【議会報告】令和元年12月議会<その3> 「議会活動に関する調査特別委員会」中間報告について
12月議会の最終日に、私が所属する「議会活動に関する調査特別委員会」が、2年間の調査の結果を中間報告としてまとめ、議場で報告しました。
この委員会は、議会を活性化させるために、議会のあり方や運営方法について、調査し、提言していく委員会です。
今回、提言したのは、
①災害時に対応できる議会の行動マニュアルの策定
②議案や各種計画書などをクラウド上で共有できるシステムの導入と議場へのタブレット持ち込み
③政務活動費の使途の厳格化と透明性の確保、先払いから後払い清算に変更
④電子採決の導入
⑤傍聴規則の見直し
の5点です。
①に関しては、現在マニュアルを策定中です。
②と③はすでに実施済みです。
④は、導入には工事費用がかかるので、新庁舎建設の際に検討するよう提言しています。
⑤は、これから具体的な検討が始まります。
特に、⑤の傍聴規則は、杖の持ち込みや帽子やコートの着用を禁止しているなど、時代や社会のニーズに対応できていないので、より傍聴しやすくするために、早急な見直しが必要だと思っています。
今回の提言は、どちらかというと議会の内部に関することが多かったですが、市民のためにしっかりと働く議会にしていくために、今後も調査し、ひとつひとつ提言していきながら議会の活性化を図っていきたいと思います。
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