藤井よしひろの政策
「山を守り活かす暮らし」
糸島の森林面積は約1万haで、市総面積の45%を占めています。
その中で杉・ヒノキを主体とした人工林は約6千haです。
糸島には今、林業従事者はいませんが、杉・ヒノキを今、しっかりと間伐すれば、10年20年先、林業を営むことが可能になります。
そのためには、今ある木材資源をしっかりと活用し、供給していく仕組みと体制を整えることが重要です。
間伐は、土砂崩れや水害防止にもつながります。
また、市民が、森林に触れることができ、その価値や可能性に気づけ、多様な形で楽しみながら暮らしに結びつけられることも大切です。
森林資源を循環させる仕組みと、それを享受できる環境整備を進めていきます。
「自然を活かした観光」
糸島には多様な環境があり、多様な生き物が生息しています。
見て、触れて、楽しみながら、個々の生き物や環境の関係性を学ぶことが出来ます。
自然の大切さ、それを支える平和の大切さに気づく実り多き観光を実現することが出来ます。
四季折々様々な自然と出会えるための環境整備と、観光地へのゴミ箱の設置や海岸保全など
豊かな自然を維持するための整備を同時に進めていきます。
「再生可能エネルギーの活用」
糸島の土地が生み出す資源を活用することは、効率的なエネルギー循環のみならず、地域経済の好循環をもたらします。
小規模分散型の発電は、自然災害などの非常時にも強みを発揮します。
使っているエネルギー量の見える化が進み、省エネ意識の向上や技術発展、暮らしの工夫につながります。
また、原発や化石燃料に頼らない、クリーンで持続可能な社会にしていくためにも、再生可能エネルギーは重要な存在です。
糸島には、様々に活用できるまだ使えていないエネルギーがたくさんあります。
「多世代が住み続けられる集落」
少子高齢化により、集落から若者や子どもが減ると、コミュニティを維持していくのが難しくなります。
集落を存続させるためには、子育て世代の定住が必要です。
空き家の活用、農家民泊やグリーンツーリズムなど、
今ある資源を使って、地域の魅力を引き出し、住み続けられる環境を整備していくことがこれからの糸島の重要な課題のひとつです。
そのためには世代間で文化を継承し、集落ごとの文化の多様性や生物多様性をしっかりと認識し発信していくことも大事です。
食や教育や観光など、文化・環境の保全と地域活性化を両立できる施策を進めていきます。
「多様な学びの場&個性を大事にする教育」
2016年の「教育機会確保法」の成立にともない、地域の中に多様な教育の場を整えることを国も応援するようになりました。
糸島にはすでに、公教育以外に多様な教育の場があります。
そのような多様な教育の場を様々な形で応援していくと同時に、公教育の場においても、個性が大事にされ、自発的な学びが尊重され、魅了的な場所にしていくことが重要です。
また、令和2年度から学習指導要領が大幅に改定になります。
そこでは自分で考える力、主体的で対話的な学び、生きる力、が大事にされています。
時代の変化に伴い、教育も変わっていかなければいけません。
次の時代を担っていく子どもたちが、これからの社会の中で自分の道を歩んで行けるための教育を、私たち大人が用意する必要があります。
人の成長のタイミング・方向はそれぞれです。教育に個々が合わせるのではなく、個々のいのちに学びの場や教育が沿い、自律的な成長を支えるべきです。
それぞれが能力を伸びやかに発展させることができれば、その集合である社会は、活力と調和を持つものになります。
「若者が起業しやすいしくみ」
今、大企業になっているトヨタやソニーもかつては若者の起業から始まりました。
若者が起業しやすい環境の整備は、新たな産業の創出につながります。
そして起業しやすい環境とは、安心して失敗できる環境です。
今は社会の中に失敗を受け入れる余地や度量が少なく、
失敗しにくい社会、失敗を恐れる社会になってしまっています。
また若者の貧困率も年々増えており、貯金のない若者が半数を占め、財政的にも失敗しにくい状況です。
そんな中からは新しいアイデアは生まれにくいです。
若者が起業しやすいように、市として財政的な支援をしていくことが重要だと考えています。
それは未来への投資です。
「環境と共生する農業」
糸島の農地面積は約4千haです。市総面積の約20%を占めており、農地の保全は、環境保全にとっても重要です。
近年「糸島ブランド」と言われていますが、糸島のブランド価値は、豊かな自然環境によって得られています。
その豊かな自然からの恵みを、子どもたちもその子どもたちもずっとずっと得られるためには、
豊かな自然環境を残していかなければなりません。
そのためには、より環境に配慮した農業へと転換し、むしろそれを「糸島ブランド」としていくことが重要だと考えています。
みんなで知恵を出し合いながら、環境と共生する農業を、糸島から進めていきましょう。
そして、真の「糸島ブランド」を確立していきましょう。
「大人も子どもも、まちのことや政治に、楽しみながら関わっている」
まちづくりは、そこに住む人たちの想いや声やアイデアから始まります。
みんなの声がまちづくりに反映されたら、政治がもっと身近なものになり、
参加することがもっと楽しくなると思います。
市民のみなさんが声を届けたくなる議会にしていきます。
また、子どもの頃から社会参加や政治参加について学べるよう、シチズンシップ教育にも力を入れていきます。
そのためには2017年12月に可決した「議会基本条例」をしっかりと活かしていくことが大切です。
「豊かな海 美しい砂浜」
豊かな海、美しい砂浜は糸島の魅力のひとつです。
これをずっと先の世代も享受できるよう、海岸保全、山林保全、田畑の保全に力を入れていきます。
また、近年注目されているグリーンインフラという考え方。
今ある自然を活かした護岸のあり方、水利用や災害対策のあり方を、糸島の公共工事においても取り入れ、生き物の力を活かし、生き物の営みに配慮したインフラ整備を進めていくべきだと考えています。
糸島には、それに適した場所がいっぱいあります。