【議会報告】令和3年6月議会「地域再生可能エネルギー導入戦略」について

本日、糸島市議会の6月議会が終了しました。

最終日は、各議案に関して討論と採決が行われるのですが、

特に重要だと考える案件に関しては、討論をして、賛成や反対する理由を伝えています。

今回、補正予算案に対して、賛成討論をしましたので、その内容を共有します。

「令和3年度糸島市一般会計補正予算(第3号)」

<賛成理由>

 今回の補正予算の中に、「地域再生可能エネルギー導入戦略策定業務委託」が含まれています。これは本市における2050年のカーボンニュートラルの実現に向けた取組みを示す計画の策定ということで、これまでよりもより一層踏み込んだ内容になることが期待できます。

 今、気候危機は世界的に深刻な問題になっており、対処療法的な取組みでは間に合わず、抜本的な改革が求められています。そしてそれはただ炭素の排出を抑えるということに留まらず、インフラや教育や働き方や消費のあり方、自然環境との関係性、考え方や価値観の見直しといった産業構造も含めた社会全体の構造の変革が必要です。

 また、生物多様性の保全や、森林保全・森林整備も、脱炭素社会を実現し、持続可能で循環型の社会にしていくためには、極めて重要な取組みであり、今年本市で定めた環境基本計画やその中に盛り込んだ生物多様性地域戦略とも関わりの深いものです。

 それらをより統合的に分野横断的に進めていくために、今回、地域再生可能エネルギー導入戦略を策定し、それに向けて市内のポテンシャルや、消費実態、民間企業の産業構造などを調査し、現状分析をすることは大変有効だと考えています。

 そしてその情報をもとに、本市における目標を立て、目標を実現するための実効性のある取組みを行っていくことは、本市の魅力である自然をより豊かにしていくことにつながり、それによって訪れる人や移住する人も増えていくという効果も見込めると考えています。

 脱炭素と再生可能エネルギーの推進、生物多様性の保全と活用、森林の保全と適正な利活用、ゴミの減量化とリサイクルなど、環境に配慮し、環境と共生する町として、先進的な取組みを行い、全国のモデルになっていく、私はそれこそがこれから本市が目指していくべき方向性だと考えています。

 今回の戦略策定がそれにつながっていくと考えますので、それが盛り込まれた令和3年度糸島市一般会計補正予算(第3号)に賛成します。

糸島市議会議員 藤井よしひろ

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