岩手視察 三日目 「フューチャーデザイン」(矢巾町)

2月20日 午前 【視察3日目】

この日は岩手県矢巾町にて、フューチャーデザインによる市民協働、市民参画について、視察させていただきました。

フューチャーデザインとは、未来に住んでいる自分たちを仮想将来人として、その利益を代弁します。

世代間の合意形成を図る手法の一つとして、矢巾町はこのワークショップを水道ビジョンの策定や、

総合計画の策定の中で取り入れられています。

↓矢巾町が作成されたフューチャーデザインを説明する動画

https://youtu.be/a_B_tGATRE0

動画の中で、

「2060年に暮らす人の視点、未来人になりきって町のことを考える。

 それによって未来のためにやらなくてはいけない宿題が見えてくる。

 未来のためにやりたいことは何かをみんなで考えることができる町。」

と語られています。

今回、フューチャーデザインの手法を活用した総合計画の策定についてお話しを伺ったのですが、

矢巾町は、昨年フューチャーデザインの住民ワークショップを6回開催されました。

謝礼(一回6000円)付きの一般公募で応募は25名でした。

謝礼付きにしたのは、ボランティアだと意識の高い人しか来ないので、いろんな人の意見を聴くために謝礼を出したとのことでした。

ワークショップの中で、未来人として、現在の総合計画を見て、未来から見たら必要ないんじゃないか、という事業を省いていったそうです。

また、市民が自由に話したことを職員がグラフィックレコーディングの手法でまとめます。

それをするために、有志の職員向けに8回の研修を行い、その職員が休日にも関わらず、全ワークショップに参加してまとめたとのことです。

担当職員の方に、次の総合計画策定にもフューチャーデザインの手法を取り入れますか、と聞いたら、次もやる予定だと言われていました。

また、他の自治体にもおすすめしたいですかと聞いたら、

「おすすめしたい。やるべきだと思います。やればプラスになります。住民の意識が変わります。」と話されていました。

現在直面している環境問題や人口減少、少子高齢化などを考えた時に、

これからの社会は今までの発想では解決できないと思います。

そんな中、このフューチャーデザインという手法は、新しい視点、将来世代、未来世代の視点を入れ、

それと現代の世代の合意形成を図るという、とても民主的で持続可能な方法だと感じました。

行政に提案する前に、まずは自分自身がいろんなところで実践していきたいと思っています。

今回、視察をした3つとも、とても示唆にあふれ、勉強になりました。

学んだことをこれから様々な形で市に反映し、市民のみなさんに還元していきたいと思っています。

糸島市議会議員 藤井よしひろ

糸島市議会議員・藤井よしひろの市政活動をお伝えするwebサイト

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